高齢になると、定期的な通院や薬の受け取りが増える一方で、一人での移動や病院内での手続き、医師の説明を正しく理解して家族に伝えることが難しくなってきます。
「家族が仕事で毎回付き添えない」「ひとりで通院は不安」といった場合に、付き添いサービスがとても役に立ちます。
自宅への迎え、バス・タクシーへの乗車、病院内での待ち時間の付き添い、診察室への同席、医師より説明の記録、薬の受け取り、帰宅後の着替えまで、一連の流れをすべてお任せいただけます。
まずは外出される前の準備。お出かけするにあたり忘れ物はないか。診察時必要なものは準備できているか確認しながら出発の準備を整えます。今日服薬を忘れていないかも忘れずにお聞きします。

いよいよ家を出発します。鍵を閉めて、通院先の病院へ。
時間に余裕がある日は、公園路を散策しながらバス停に向かいます。

病院に到着しました。まずは診察受付をします。

検査があるかないか、待ち時間がどの程度あるかにより、お食事のスケジュールを調整します。

待合室から呼ばれ同席の上、医師から伝えられる内容を聴取。診察結果をご家族へ伝えるための記録を行います。

病院での会計を済ませ、次回受診日を確認。病院をあとにし、調剤薬局へおくすりを受け取り行きます。

無事今日の通院は終了しました。帰りは職員と散歩をしながら帰宅。ご希望される方には、病院での診察結果をご家族やケアマネージャーへ電子メールにて伝達。おくすりを飲むスケジュールの確認。次回診察日をカレンダーに記入して完了です。

「先生がなんて言っていたか忘れた」「薬の飲み方がよくわからない」という事態を防げます。付き添い職員が記録を取り、家族が共有でき安心です。
大きな病院だと数時間待つこともザラです。その間、トイレの付き添いや体調の変化に目を配ってくれる人がいるのは、本人にとっても大きな安心感に繋がります。
平日の昼間に何度も仕事を休む必要がなくなり、家族の心のゆとりが生まれます。
歯科治療は、インプラントや義歯(入れ歯)の新調、抜歯など、費用が高額になるケースや、体に負担がかかる処置が少なくありません。本人の認知機能が低下している場合、医師から「今日、型取りをしますね」「次回抜歯します」と言われても、本人が理解していなかったり、家族に伝わらなかったりするトラブルが起きやすいです。付き添い職員は必ず診察室に入り、「今日の治療内容」「次回の予定」「概算の費用」を医師や歯科衛生士に確認します。
高齢の方の歯科治療で最も重要なのがお薬の情報です。脳梗塞や心臓の病気で「血液をサラサラにする薬(抗凝固薬など)」を飲んでいる場合は、抜歯などの出血を伴う治療の際、血が止まらなくなる危険があるため、休薬のコントロールや事前の確認が必須です。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の薬を飲んでいる場合、一部の薬は、抜歯後に顎の骨が壊死する副作用(顎骨壊死)を引き起こすリスクがあります。「お薬手帳」は必ずに持参し、受付と医師に必ず提示が必要となります。
歯医者の椅子は大きく後ろにリクライニングします。しかし、腰が曲がっている方や、逆流性食道炎がある方、呼吸器に疾患がある方は、仰向けになるだけで苦しくなったり、唾液が喉に詰まってむせたり(誤嚥のリスク)します。
「腰が悪いので、椅子をあまり倒さないでほしい」「むせやすい」ということを、事前に職員へ伝えておくと安心です。
ご家族が毎回付き添うのが難しい場合の主な選択肢になります。介護保険のヘルパー(通院等乗降介助など)ケアプランに基づいて利用できますが、院内の待ち時間や治療中の付き添いは、「保険対象外」になることが多いです。事前にケアマネジャーへの確認が必要です。インターユニオンでは、受付から治療中の同席、先生の説明の記録や次回の予約、ご自宅への送り届けまですべてマンツーマンで任せられ、プラン内で賄うことができ安心といえます。
※バスや電車などで通院ができない場合、介護タクシーを利用でき、車椅子での移動が必要な際、車椅子に乗ったまま通院でき、オプションで院内まで送迎してくれるタクシー会社もあります。
もし、車椅子での移動が大変だったり、認知症の症状が進行していて外出自体が本人にとって大きな負担になる場合は、無理に通院せず「訪問歯科診療(在宅歯科医療)」をご検討いただくことをお勧めします。訪問歯科とは、 歯科医師と歯科衛生士が、ポータブルの治療機器を持って自宅まで来てくれるサービスです。 虫歯の治療、入れ歯の調整・新調、お口の中の掃除(口腔ケア)など、一般的な治療のほとんどを寝たきりやベッドの上で行えます。この場合、当社でのサービスとは異なり、基本的に医療保険と介護保険が適用される場合があります。詳しくは医療機関にお問い合わせください。
ご本人の現在のお体の状態(歩行ができるか、認知症の有無など)や、今、歯のことでどのようなお悩み(痛がる、入れ歯が合わないなど)があるかによって、最適な付き添い方法や治療の進め方が変わってきます。
入退院は単なる移動や待ち時間だけでなく、荷物の運搬、多岐にわたる書類の手続き、医師や看護師からの「退院後の生活や薬」に関する重要な説明など、やることが非常に多く、ご家族にとっても大きな負担となります。
自宅からの移動。荷物を持って病院まで安全に送り届けます。各種手続きの代行として入院受付、同意書などの書類提出、病衣(レンタル)の手配など。病室まで同行し、荷解きや、すぐに使う日用品の整理を行います。
入院中のスケジュールや、手術・検査に関する説明を一緒に聞き、ご家族に伝達します。
入院費用の精算会計、診断書などの受け取り。
病室の荷物をまとめ、忘れ物がないかチェックして搬出します。
退院後の薬の飲み方、食事の注意点、リハビリ、次回の外来予約などを看護師や薬剤師から聞き記録を残します。
安全に送り届け、荷物を元の場所に戻すまでサポートします。入退院の付き添いは時間が長くかかり、手続きも複雑なため、基本的に当社のような介護保険外自費のサービスを利用することが一般的です。荷物の整理から書類手続き、病室での環境設定までトータルでお任せいただけます。半日〜1日の時間を要するため、お纏め利用をご利用ください。介護タクシー(院内介助プラン)を選択されますと車椅子や寝たきりの状態でも、専用車で安全に移動できます。
入退院時は、保険証、診察券、印鑑、保証金、限度額適用認定証など、大切な書類やお金が動きます。これらを職員にどのように預けるか(または現地でどう精算するか)、事前に決めておく必要があります。
退院して自宅に戻る際、退院したその日から新しい薬やケアが始まることがほとんどです。付き添い職員から、ご家族が遠方に住んでいたり、仕事が休めない場合でも、こういったサービスを当社に依頼することで安心安全な入退院が可能になります。